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振袖を捨てるのはもったいない!着物をバッグにリメイクして思い出を共有

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こんにちは。着物が大好きなひりまるです。

Kさんが成人式のときに着られたお振袖をもってこられました。このお振袖を着ることは、もうないかもしれないけれど、捨てるのは忍びないとおっしゃいます。

古い着物にこそ思い出が一杯詰まっています。どうしたらいいんだろう?と処分にこまってしまうのも当然です。

ですからこそ、振袖をバッグにリメイクさせていただきました。お婆ちゃま、お母さま、そしてKさん、皆様がお使いいただけるように。

思い出のつまったお振袖

写真のお振袖は、「もう、振袖として活躍することはないだろう」と、着納めしたときの一枚です。

実はこの振袖、Kさんのお婆ちゃまがKさんのお母さまのために作られたものなんです。そしてKさん自身も成人式で着用されたというご縁深き一枚。

今後着る機会もなく、譲る人もいない。それでも、捨ててしまうのは忍びないというのも当然のことです。なぜなら、その振袖にはお婆ちゃま、お母さま、Kさんの思い出が刻まれているからです。

振袖をバッグにリメイク

振袖に詰まった思い出をお婆ちゃま、お母さま、Kさんで分かち合いたいとおっしゃいます。そこでKさんのご希望通り、3つの異なるバッグをお作りしました。

Kさんのためには、バンブーの持ち手が付いた縦長のバッグ。三味線の楽譜をいれて、お稽古のときにお使いになりたいそうです。

内側にはいくつかのポケットをつけて、筆記用具や弦などを入れられるようにしました。口は楽譜がとび出しにくいようにマグネットボタンをつけています。

お母さまには、よくお使いになる巾着タイプのバッグインバッグサイズ。お化粧品を入れたりお財布を入れたりしてバッグの中に入れておけるサイズの巾着袋です。

紐の端に飾りを付けて少しほっこり感をプラスしました。

お婆ちゃまには、普段使いしやすく、取り出しやすい口元が巾着風のバッグに仕上げました。そして、大切なものが安心して収納できるように、ファスナー付きの内ポケットもつけました。

お着物からのリメイクなので、軽いのが魅力の一つです。

バッグをお使いになって、懐かしく昔を振り返っていただけるとうれしいです。

振袖をバッグにリメイクのまとめ

今回は思い出の一杯詰まった振り袖をバッグにリメイクさせていただきました。

バッグをお使いになって、お婆ちゃま、お母さま、Kさんの笑顔が増えるとうれしいなと思います。

これらのバッグが、皆様の心を温かく包んでくれることを願っています。

プロフィール
この記事を書いた人
ひりまる

ひりまるの家 
和服リメイク作家 着付け講師
和をさりげなく日常に取り入れたい、そんな思いから着物や帯から欲しいものを形にしようと奮闘しています。
数学教師歴、30年からのハンドメイドへの転向。型紙って空間図形に通じるものがあると感動を覚えています。
お仕事の依頼や作品の依頼はお問い合わせからお願いします。

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