
こんにちは。着物が大好きなひりまるです。
着物を楽しんでいるあなたへ。せっかくの着物ライフ、もっと自分らしく彩りたいと思いませんか?
今日は、着物を楽しむ中でちょっとした工夫でさらに素敵に見せる方法をご紹介します。それは… 半衿(はんえり) の付け替えです!
「半衿の汚れが気になってきたなぁ」「他のデザインの半衿も試してみたい!」と思ったことはありませんか? でも新しい長襦袢を買うのはちょっとお金も手間もかかる…そんなときにおすすめなのが、 自分で半衿を付け替える方法 です! 実はこれ、簡単な手縫いでできちゃいます。
今回は、初心者さんでも分かりやすく、たった3つのステップでできる半衿の付け方をご紹介します。
さぁ、一緒に始めてみましょう!😊
半衿をつけるために準備するもの

1 お気に入りの半衿
着物屋さんやネットショップで、さまざまなデザインの半衿が手に入ります。素材や色柄を選ぶのも楽しいひととき。サイズは 大人用 と 子供用 があるので、購入前に確認してくださいね!
2 裁縫セット
針と糸と糸切りバサミのシンプル3点セット。手芸が苦手でも大丈夫です!
3 アイロン
アイロンを使うと縫いやすくなります。特に端をきれいに整えると仕上がりが美しくなりますよ。
アイロンとアイロン台を準備しましょう。
簡単3ステップで完成!半衿の付け方
ステップ1:半衿の両端を折り曲げて縫う

半衿の先を 約2cm裏側に折り曲げて縫います。針目は粗くてOK!
ここでのポイントは、縫う前に折り目をきちんとアイロンで整えること。縫うのが楽になります。
ステップ2:長襦袢の外側に半衿を縫い付ける

- 半衿の縫い付け部分の端を約1cm折り、アイロンで整えます。
- 半衿を 長襦袢の衿の外側 に合わせます。背中心と半衿の中央を揃えるのがコツです。
- 縫い付けるとき、 背中心から衿肩あきまでは少し半衿を引っ張るように 縫います。これでピシッと綺麗なラインが作れます!
※ 半衿と長襦袢の外側を端を縫い付けます。半衿の先から衿肩あきまでは1~2cmの粗い針目 で進めてOKです。衿肩あき~背中心~衿肩あきは5ミリくらいの細かい針目で縫い付けましょう。
ステップ3:長襦袢の内側を仕上げる
内側の仕上げも外側と同じ要領です。半衿の余り部分を内側に折り込んで縫い付けます。こちらも背中心から衿肩あきにかけて半衿を少し引っ張るのがポイント!

※ 衿先に向かって長襦袢の衿幅は広がっています。半衿の幅は背中心のところと同じくらいの幅で長襦袢に沿わせましょう。
※ 長襦袢の衿を直線になるように置くと、半衿が沿わせやすいです。(これは、スッテップ2でも同じです(*゜∀゜*))
完成
どうですか?意外と簡単だったのではないでしょうか?
「自分でできるかな…」と思っていた方も、これならトライしてみようと思えてきませんか?
針目は 見える部分だけ細かく見えないように縫う と美しく見えますが、それ以外は気楽に進めても大丈夫です。
半衿の付け方のまとめ
半衿を付け替えるだけで、着物の印象がぐっと変わります。お好きな柄や色を取り入れて、 自分だけの着物コーデ を楽しんでくださいね。
ぜひこの記事を参考にして、半衿の付け替えに挑戦してみてください!そして素敵な着物ライフを楽しみましょう🌟
「ひりまるの着物ブログ」では、これからも着物の楽しみ方をお届けしていきますので、ぜひまた遊びに来てくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
着物レンタル咲く都 申込促進プロモーション